2012年8月10日金曜日

北朝鮮「核抑止力強化が不動の選

MWB rmt 北朝鮮外務省は7月下旬に入り、声明や談話で「米国が我々を敵視する限り、核抑止力を捨てることはできない」「核問題を全面的に見直さざるを得ない」などと核問題への言及を繰り返している。 北朝鮮の外務省は31日夜、報道官の談話を出し、「米国の敵視政策には核抑止力の強化で対応していくのが、われわれの確固不動の選択だ」と主張した。 一方、元脱北者が北朝鮮に侵入し銅像や記念碑を破壊しようとしたとされる事件をめぐって、北朝鮮の祖国平和統一委員会は31日夜、声明を発表し、米国と韓国が事件に関与したとして「公式謝罪と首謀者の処罰」を求め、「実現しない場合、犯罪者を処断する」とし、韓国で対北ラジオ放送に取り組む脱北者ら4人の実名を挙げた。(ソウル=中野晃)関連記事北朝鮮、米韓の戦闘訓練を非難 「国旗を標的に射撃」(6/25)「米国が敵視し続けるなら核抑止力強化」 北朝鮮報道官(6/17)北朝鮮の戦闘機、軍事境界線に接近 韓国機も緊急出動(6/7)北朝鮮、核実験自制要求に反発 開発続ける姿勢示す(5/6)「北朝鮮が核実験の可能性」 韓国政府機関が報告書(1/11)対話を模索する北朝鮮 米は応じない方針(5/28)半島統一主導に向け開発続く(4/14)。3回目の核実験の可能性を示唆しつつ、米国を対話に引き出すねらいがあるとみられる。朝鮮中央通信が伝えた。韓国政府は事件への関与を否定している

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