エレクトロニック・アーツ(EA)は、統合を目指してTOB(株式公開買い付け)をテイク・ツー・インタラクティブに対して行ってきましたが、8月18日23時59分(ニューヨーク時間)に終了すると発表しました
この資料はNDAに基づいて提供され、Zelnick氏は「このプロセスに参加している他の企業と同様に」と述べ、EA以外の交渉相手も存在することを示唆しています
この発表に先立ち、先週金曜日にEAのJohn Riccitiello氏とテイク2のStrauss Zelnick氏の両CEOは対談し、その席でテイク2の今後の発売スケジュールや財務計画が提示されたということです
EAは一度価格の引き上げを行いましたが、買収には至りませんでした
EAは3月14日よりTOBを開始し、何度か期限を延長してきましたが、買収に足るだけの株式を集めることはできませんでした
この間に『GTA4』の大ヒットもあり、更なる価格引き上げを行った上で、友好的な買収というシナリオも考えられます
EAは1株あたり25,FF14 RMT.74ドルでTOBを行ってきましたが、テイク2は一貫して自社の価値を正しく評価していないとして統合を拒否する姿勢を見せてきました
Riccitiello氏はホリデーシーズンまでにテイク2との統合を完了させるのは不可能になったとして、TOBを終了させた上で、今後更に詳細なデューデリジェンス(資産査定)を行い、友好的に事態を進めたい意向を示しています
0 件のコメント:
コメントを投稿