2013年3月1日金曜日

[E3 2010]セガブースにソニックシリーズの新作が揃い踏み! そのすべてを徹底チェック!_1

セガブースには巨大なソニック像を設置,rmt。来場者が記念撮影をするシーンも多く見られた  E3 2010会場のSouthホールにあるセガブースには,全部で4タイトル5作品という,多くの「ソニック」関連のシリーズ最新作が展示されていた。とくに北米では'80年代メガドライブの頃から人気の高いソニックシリーズ。筆者もソニックファンの一人として,これらを丸ごとチェックしてみた。 Sonic Colors  日本国内でも発売が決定している,ソニックシリーズのメインタイトル。とで世界観を共有しながらも,ゲーム内容はまったく別物という,一風変わった形での発売となる。  Wii版は,3Dワールドをソニックが駆け抜けていくという,近年発売されたシリーズに共通した内容で,テーマパークをイメージして作られたギミック満載のゾーンを満喫できる内容だった。  一方のDS版は,上下2画面を使ったサイドビュースタイルで,往年のメガドライブ版を思わせながらも,アクションやギミックは現代風の凝った作りになっている。  ともに“カラーパワー”という新要素が追加されていて,敵に捕らえられた“ウィスプ”という宇宙人を助け出すことで,ソニックが特別なアクションを使えるようになる。この力を使ってドリルに変身して地面に潜ったり,レーザーの姿になって壁に反射して進むことで,新たなルートを開拓できるという仕掛けだ。  普通に遊んでソニック伝統のスピード感を楽しむもよし,カラーパワーを使ってゾーンを探索するもよし。Wii版とDS版のどちらも,長く楽しめそうな内容になっている。個人的にはまず,凝ったギミックが楽しそうな3DスタイルのWii版を遊んでみたいと思った。ともに2010年冬の発売予定。 Wii版とDS版,ドラクエ10 RMT,ともにプレイアブルでの展示だった。見た目も派手なWii版をプレイする来場者が多かった Sonic the Hedgehog 4 Episode 1  1991年よりメガドライブで展開された3シリーズ4作品から20年,“オリジナル”のソニックシリーズの系譜を継いだ新作がこの「Sonic the Hedgehog 4 Episode 1」(//)だ。  「4」というナンバリングが,メガドライブシリーズの正統なる続編を表す証で,当時を思わせるサイドビューの画面に,青と緑とチェッカーの茶色という色遣いの1面という,オールドファンには涙が出るような構成になっている。  操作感も当時そのままだが,近年のソニックの定番アクション“ホーミングアタック”を導入し,懐かしくも新鮮な感覚でプレイすることができるはず。ステージの合間の画面などにソニックのドット絵のアイコンが使われるなど,演出も心憎い。さらに,今回は「Episode 1」ということで,今後のシリーズ展開にも注目だ。Playstation Store(PS3),Xbox LIVE(Xbox 360),WiiWare(Wii)とiTunes APP Store(iPhone)のダウンロードコンテンツとして2010年中に有料配信される予定だ。 ソファが用意された独自のコーナーを作っての展示。心なしか試遊する人もそれなりの世代だったような気も!? Sonic Adventure (Dreamcast Returns)  ソニックが2Dから3Dへと進化した記念すべきタイトル,1999年発売の「ソニックアドベンチャー」を「Dreamcast Returns」なるシリーズとしてとへ完全移植したもの。「Sonic Colors」と比べると,さすがに古さは否めないが,当時を知る人にとってはきっと懐かしく思えるはず。  ブースではゲームの最初のステージとなる“エメラルドコースト”をプレイでき,遊んだ人には「Dreamcast Returns」の特製Tシャツがプレゼントされていた。Playstation StoreとXbox LIVEから,北米とヨーロッパでこの秋に配信予定だ。 本作と同時に,同じくドリームキャストで発売された「Crazy Taxi」も同時配信予定 Sonic Free Riders  で,ボードに乗ったソニック達がレースを繰り広げる「ソニックライダーズ」の最新作となる。このE3でタイトルやゲーム自体も初お披露目となった作品で,体の向きや傾きでキャラクターを操作してプレイする。  残念ながらこちらは,アクターがブースでデモプレイを見せるのみの展示だったが,やや単純な内容のKinectタイトルが各社ブースで出展される中,見た目にもしっかりゲーム然とした内容になっており,ギャラリーのウケは上々だった。詳細についてはを参照のこと。 国内発売も決定しているので,今年の柧━博`ムショウあたりでは,実際にプレイすることもできそうだ
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