異例の低金利により景気の下支えを図る。利下げは昨年7月以来10カ月ぶりで、金利は過去最低を更新した,DQ10 RMT。 欧州中央銀行(ECB)は2日、ユーロ圏の金融政策を決める理事会をスロバキアの首都ブラチスラバで開き、主要政策金利を0・25%引き下げ、0・5%とすることを決めた。(共同)
日米欧などの金融緩和による大量の資金流入を受け、欧州でも株式市場が活況を呈する一方、失業者の増加が止まらない現状にドラギ総裁は「いら立っている」と述べた。さらに、「すべてのデータを注視し、行動を取る用意がある」と述べ、景気動向次第でさらに金融緩和を実施する考えも強調した。 ドラギ総裁は記者会見で、利下げの理由を「景気の下振れリスクが引き続き大きく、需要はさらに弱まる恐れがある」と説明。
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