2013年2月27日水曜日

[CJ 09]「ボヤージュ センチュリー オンライン」をサービスするSnail Game。今後の日本展開はどうなっ

。 「ストリートダンス」日本運営はどうなったのか  同社で開発/運営するオンラインダンスゲーム「」(舞街区)についても聞いてみた。中国国内では,すでに10回あまりのアップデートが行われており,服装の数も,そのたびに増加しているという。では,日本におけるサービスはいつ開始されるのか。  Li氏によると,先述したように,日本ではSnailが独自に運営するのではなく,まずは良いパブリッシャを見つけたいとの考えだ。しかし,本作には日本で始めるにあたり,いくつかの壁があるという。  その一つが,楽曲の版権の問題だ。中国での版権に関する意識はまだ高いとはいえず,ゲーム内ではさまざまな国の人気曲が,どうやら無許可で利用されている。もちろん,日本でサービスしようと考えれば,先に権利問題を何らかの形でクリアしなければならないわけだ。  かつて,ハンビットユビキタスエンターテインメントの「」で,アニメ曲などを入れようとしたときも同様の問題が発生し,結局BGMではなくストリーミングとして処理することで,なんとか対応したという。日本でのサービスに関しては,いろいろと苦労があったようだ。  もう一つ,ダンスゲーム部分の仕様が,DQ10 RMT,ほかのタイトルと類似している点も,日本でのパブリッシャ探しの過程で指摘されたとLi氏は語る。どちらも,中国なら許されるが日本では許されない類の問題だろう。本作は,仮想世界である特徴を前面に押し出し,さまざまなファッションが楽しめるという独特のゲーム性が魅力的なタイトルだけに,諸々の問題を前向きに解決して,ぜひ日本での展開にこぎつけてほしいところである。 日本サービスを検討中のタイトルは多数  なお,今後日本でサービスしたいタイトルとして,「」で紹介したMMORPG「」および「」に加え,日本で勢いを増しつつあるブラウザゲームのオンラインストラテジーから2タイトル,「英雄之城 CASTLE OF HERO」と「帝国文明 CIVILIZATION OF EMPIRES」を考えているという。ブラウザゲームはやはり注目度が高いのか,この2タイトルについては日本からの問い合わせもすでにあったとのこと。 「The 1st Virtual Business」  このほか,Snailでは,ゲームではないのだが,バーチャルワールド,つまり仮想空間系のタイトル「」を開発している。  コンセプトは,実在するショップや観光地を仮想空間上に作り,rmt,現実世界で実際に旅行したり買い物をしたりする前に,まず仮想空間で試すことができるというものだ
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