2013年1月28日月曜日

世界中で大ヒットしている「ポータル2」のレビューを掲載。前作から正統進化を果たし,マルチプレイ実装

。一緒にプレイする相手は,Steamのフレンドリストにある友達をゲームに招待できるほか,自動マッチングも可能になっている。 左がP-BODYで,右がATLASだ。なかなか笑わせてくれるコンビで,彼らの様子を見ているだけでなごんでしまう  協力プレイ専用のコマンドとしては,「ジェスチャー」と「Pingツール」がある。ジェスチャーは,ステージクリアを祝してハイタッチをしたりなど,気持ちを表すアクションで,Pingツールは仲間に指示を出すときのアクションだ。Pingツールでは,移動してほしい場所や,押してほしいスイッチに照準を合わせ,Fキー(デフォルト)押下で目印をつけ,そのうえで「そこに行って」「スイッチを押して」などの指示を出すことになる。  本作はボイスチャットおよびテキストチャットに対応しているが,ゲーム内のアクションでも意思疎通ができるのは,あまり例を見ない面白いゲームデザインだ。 ジェスチャーやPingツールを使えば,それなりに意思疎通ができてしまうからすごい。言葉や文字がなくても,これでなんとかなってしまうのだ カスタマイズ用のパーツで外見を変え,ほかのプレイヤーとの違いを出そう。オンラインゲームならではの楽しみだ  シングルプレイモードとは違って,お互いが協力しないと進めないため,実際にプレイすると,なんともいえない緊張感がある。筆者の場合は,野良プレイでまったく知らないプレイヤーと遊んだのだが,2人とも突破方法が分からず,何度も手詰まり状態に。Pingツールでいろいろ指示を出しつつ,スイッチを押したり,ポータルを作ったりなど試行錯誤を繰り返すうち,なかば偶然にクリアでき,思わず「やった!」と画面の向こうにいるプレイヤーに叫んでしまった。仲間と協力して難所を突破する喜びはオンラインゲームならではであり,FPSのCo-opと違って,アクションに自信がなくても楽しめるところも大きい。  協力プレイモードをすべてクリアしたわけではないが,ボリュームはそれなりにあるという雰囲気。可能なら,仲の良い友人と一緒に,ああしよう,こうしようとしゃべりながらプレイするのが楽しそうだ。  協力プレイではATLASかP-BODYのどちらかを使うことになるが,「Robot Enrichment」というメニューから,外見をカスタマイズすることができる。カスタマイズは,アイオン RMT,ボディのスキンを変えたり,帽子をかぶせたり,カバル RMT,ジェスチャーを追加したりなど,多岐にわたっているが,必要なアイテムはSteamストアで販売されている
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